コストダウンと
脱炭素化の両立を可能にする
株式会社シェノン

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水から生まれ、水に還る

コストダウンと脱炭素化の両立を可能にする全自動厨芥処理装置「HCG」

『HCG』とは?

大量塵芥分解消滅処理機

  • 24時間で1.7t程度の食品残渣を完全分解、おおよそ70kgを約1時間で分解
  • 最新機種開発によりあらゆる場面での厨芥分別、全自動での分解処理が可能
  • 人間が気になる悪臭や騒音がないため、あらゆる施設内への設置が可能
  • 分解水質は排水処理設備、公共下水への排出が可能(BOD、SS、PHなど開示可能)
  • 圧倒的なランニングコストとシステム装置の安全性・耐久性が証明済み 1kg/46銭~
  • 資産償却を4年以内に設定することが可能※各条件により異なる
  • 365日、24時間のフォローアップ体制

微生物の能力を最大化する処理装置

構成は非常にシンプルです。「酸素・水分・温度・微生物」これらの能力を最大限に活用、食品残渣を装置の中で分解し、排水設備に負荷をかけない水に変えることができる新しいタイプの塵芥処理装置です。圧倒的に低いランニングコストと脱炭素化、メンテナンス性においても優れております。

どんなものが分解できるのか?

人体だと思ってください。私たちの胃袋は金属、プラスティック、有害物質等を消化することができません。

体内に入ったとしても、胃腸の状態を悪くし、人体に影響を及ぼします。HCGも同様です。食品残渣、加工品はほとんどが分解可能ですが、その種類によって分解時間に僅差がでます。

設備装置導入前にお客様の被処理対象物などをお預かりし、分解テストを行い第三者機関の排水水質検査を実施し、経過観察をご報告しています。消滅テストにはお立会いをお願いし、目視確認をしていただいております。

 

  • 短時間で分解できるもの

  • 分解に時間がかかるもの

  • 分解できないもの

圧倒的なコストパフォーマンス

食品加工業者様導入事例

3,000kg/日の廃棄物を排出している食品加工業者様向けのご提案では、一括購入の場合、約3年で導入コストを回収し導入後10年間で約2.3億円の処理費用削減、レンタル導入の場合でも約4年で導入コストを回収し導入後10年間で約1.8億円の処理費用削減を実現できます。

 

年間想定維持経費総括表

製品の仕様変更により記載値は変動することがあります。確定次第その都度計算が必要です。
上水道料金・電力単価は企業体により変動します。参考値としてご覧ください。

 

1.前処理装置=破砕脱水装置+リフト投入装置

形式区分電気料金
(円)
水道料金
(円)
合計処理量・kg処理コスト
(kg/円)
HCG-200 固定 79,314 16,429 95,743 400/d 0.84
DAILC 変動 18,585 27,200 45,785 146,000/d
HCG-300 固定 97,435 16,501 113,936 600/d 0.77
DAILC 変動 27,878 27,200 55,078 219,000/d
HCG-500 固定 101,877 22,848 124,725 1000/d 0.54
DAILC 変動 46,463 27,200 73,663 365,000/d
HCG-700 固定 116,384 22,920 139,304 1400/d 0.46
DAILC 変動 66,244 27,200 93,444 511,000/d

2.前処理装置=破砕脱水装置+搬送パイプコンベヤー

形式区分電気料金
(円)
水道料金
(円)
合計処理量・kg処理コスト
(kg/円)
HCG-200 固定 79,314 16,429 95,743 400/d 0.88
DAPC 変動 21,864 10,887 32,751 146,000/d
HCG-300 固定 97,435 16,501 113,936 600/d 0.72
DAPC 変動 27,364 10,887 38,251 219,000/d
HCG-500 固定 101,871 22,848 124,719 1000/d 0.51
DAPC 変動 35,872 10,887 46,759 365,000/d
HCG-700 固定 116,384 22,920 153,817 1400/d 0.39
DAPC 変動 50,220 10,887 61,107 511,000/d

3.前処理装置=破砕装置+調整槽+固液分離装置

形式区分電気料金
(円)
水道料金
(円)
合計処理量・kg処理コスト
(kg/円)
HCG-200 固定 79,314 16,429 95,743 400/d 2.76
RBTTS 変動 18,833 288,771 307,604 146,000/d
HCG-300 固定 97,435 16,501 128,448 600/d 2.59
RBTTS 変動 27,711 426,275 453,986 219,000/d
HCG-500 固定 101,871 22,848 124,719 1,000/d 2.41
RBTTS 変動 45,737 702,933 748,670 365,000/d
HCG-700 固定 116,384 22,920 139,304 1,400/d 2.31
RBTTS 変動 63,763 976,328 1,040,091 511,000/d

4.前処理装置=破砕装置+調整槽+固液分離装置+循環槽

形式区分電気料金
(円)
水道料金
(円)
合計処理量・kg処理コスト
(kg/円)
HCG-200 固定 79,314 16,429 95,743 400/d 1.91
RBTTS-A 変動 21,523 161,839 183,362 146,000/d
HCG-300 固定 97,435 16,501 113,936 600/d 1.74
RBTTS-A 変動 31,670 235,913 267,583 219,000/d
HCG-500 固定 101,871 22,848 124,719 1,000/d 1.54
RBTTS-A 変動 52,271 383,971 436,242 365,000/d
HCG-700 固定 116,384 22,920 139,304 1,400/d 1.46
RBTTS-A 変動 72,872 532,064 604,936 511,000/d

専用微生物の特徴

当社の好気性微生物は、生ごみ(=有機物)を排水処理設備に排出可能な分解水と酸化ガスへ分解する機能を有しています。微生物は、約34種類の好気性微生物で構成されており、-80℃で自社冷凍保存をしております。
また、一度の加熱で再生するため、長期的な休眠状態でも能力は維持出来ます。

 

酸素、水分、適正温度で自己発酵を繰り返します

分解する能力
被処理対象物を22時間以内に分解消滅し残渣はBOD800~3000mg/L程度の水質です。
機械を停止して清掃を行う手間など面倒な作業なく運用ができます。
分解温度
20℃~35℃で分解をしているため、加温の必要がほとんどありません。高温で対象物を圧縮している類似製品と比較すると臭気濃度もほとんどありません。
自然増殖と環境変異
一度槽内に着床した微生物は自然と増殖するため追加投入等一切不要です。また、自己能力で変異を重ねるためあらゆる有機物に対応ができます。
仮眠状態となる
長期期間未使用でも微生物は仮眠状態になり、再度、適正温度に加温するだけで自然発酵を起こします。そのため微生物の再補充などの必要がありません。

微生物および技術資料をご覧いただけます。詳しくは新規導入のご相談まで

私たちは常に安全性をクリアにしています。HCG装置内の好気性微生物などについては、第三者機関の厳しい試験を実施しております。

 

一般財団法人の研究機関による試験項目

①小動物を用いた経口毒性試験 -検体:好気性微生物

②小動物を用いた経口毒性試験 -検体:分解後の排水

③小動物を用いた皮膚刺激試験 -検体:好気性微生物

④小動物を用いた目刺激性試験 -検体:分解後の排水

毒性試験結果の資料ご覧いただけます。詳しく新規導入のご相談まで

お客様の環境・状況に合わせてシステム構築を実現

HCGのシステムは、7種類の構造、4つの大きさで、基本構造は28パターンございます。

更に左右の向きに対応するので、最大56パターンとなります。

 

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