50年脱炭素へ議論を本格化
環境省と経済産業省の有識者会合は19日、地球温暖化対策の国際枠組み「パリ協定」に基づく長期戦略の改定に向けた議論を本格化した。2050年までに温暖化ガスの排出を実質ゼロにする方針を盛り込み、水素エネルギーの普及などを通じて環境と成長の好循環の実現を目指す。11月に英国で開催する第26回国際気候変動枠組み条約国会議(COP26)までに決め、国連に提出する。パリ協定に基づく戦略の改定は19年に決定して以来、初めて。
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