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トラック、脱炭素へ列車輸送

工場から販売店へ 三菱ふそうが実験

三菱ふそうトラック・バスは主力工場で生産したトラックを貨物列車で販売店などに運ぶ実証実験を2022年夏までに始める。二酸化炭素削減を目標に、製造したトラックを列車で輸送するのは国内初めてとみられる。脱炭素の取り組みを進めるなか、物流面においても二酸化炭素の排出削減を本格化する。川崎製作所の近隣駅からトラックを列車に乗せ、各地の販売店などに運ぶ。詳細は検討中だが、コンテナ内に入れたり、車を台車の上に載せたりするとみられる。同工場では小型と中型、大型トラックを生産しており、積み込む車種は今後詰めていく。三菱ふそうは39年までに、部品の調達から、トラックやバスの製造、完成品を販売店に届けるまでのバリューチェーン全体で排出する二酸化炭素を実質ゼロにするカーボンニュートラルを目指している。物流網でもできる限り削減する狙いがある。従来はトラックを専用車両で運搬したり、自走させたりして目的地に運んできた。列車だと運ぶ場所が限定される点やコストなどの課題は残るものの、二酸化炭素削減が喫緊の課題となるなか、まずは取り組みを開始して削減効果を見極める考えだ。列車輸送以外の施策も同時に推進する。部品を工場までに運ぶトラックを年間数%ずつ電気自動車などに転換する計画だ。完成車から部品に至るまで二酸化炭素の削減を徹底する。製造工程での二酸化炭素削減では川崎製作所の8棟の建屋の屋上に太陽光発電設備を新たに設置するなどの施策を進めている。今後の自動車業界は、産業廃棄物運搬に係わる車体にも大きな影響を与えそうだ。加えて原油の高騰が止まらない。現在の産業廃棄料金が高騰するのは目の前である。

 ※㈱シェノンの開発したHCGは自社内にて産業廃棄物を処理し二酸化炭素を98%以上削減でき(被処理対象物による)コストも廃棄料金と加え、圧倒てきなパフォーマンスを発揮できる装置です。

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