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背水の「1.5度」目標

温暖化ガス排出余地4000億㌧に

COP27は脱炭素化の取組みで大きく進展せず閉幕した。気候変動に関する政府間パネル(IPCC)の推計では、異常気象を一定程度に抑えるパリ協定の「1.5度目標」の実現には残り4000億㌧しか温暖化ガスを排出できない。今のままでは2030年にも超過しかねない。瀬戸際の脱炭素目標に世界が協調して取り組む知恵が戦時下で問われている。

損失と被害

温暖化に伴う海面上昇による土地の消失や、豪雨や竜巻などの災害による被害が想定されている。1991年に島嶼国が海面上昇の被害を支援する仕組みを主張したのが発端だ。必要な支援額は2030年に数十兆円に上るとの分析もある。

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