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脱炭素資金調達2倍

スタートアップ、GX牽引

脱炭素関連技術を手掛けるスタートアップへの資金流入が世界で増えている。「水素」や炭素回収など「脱炭素」分野の企業の調達額は2022年に21年比で倍増した。スタートアップ全体では減少しており、好調が際立つ。各国が温暖化ガス排出削減を急ぐなか、大企業だけでなくスタートアップもGX(グリーントランスフォーメーション)のけん引役になるとの期待が高まっている。

GXの資金調達の好調ぶりが際立つ

日本経済新聞社の専門メディア「NIKKEI GX」は米調査会社CBインサイツのデータをもとに、資金調達額が大きい脱炭素関連の世界の有望企業約200社を「GX Unicorn」としてリスト化した。企業価値10億㌦(約130億円)以上の「ユニコーン」やその有力候補をまとめた。調査は4つの技術分野を対象にした。「水素テック」の22年の資金調達額は38億㌦、炭素回収など「脱炭素テック」は37億㌦といずれも21年に比べて2倍になった。「再生可能エネルギー」は2%増の99億㌦「エネルギー貯蔵」の調達額は4分野で最も多い180億㌦だったが、21年比では1割強減った。一方、スタートアップ全体でみると、世界的な金利上昇の影響などで調達額は4151億㌦と35%減っている。

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