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ビルなどのCO₂削減、25~29年度50%義務に

東京都が引上げ案

東京都は22日、大規模事業所に課す二酸化炭素CO₂の削減義務率を引上げる制度改正案を発表した。2025年~29年度にオフィスビルや商業施設は50%、工場などは48%の削減を課す。現行期間(20年~24年度)と比べ削減幅は二倍近くとなる。企業にさらなる対策を求め、排出削減を加速する。都は10年度に排出量取引制度を導入し、環境確保条例に基づき約1200カ所の大規模事業所を対象に削減義務を課している。削減率の引き上げに向け、23年度内の都議会に条例改正案を提出する方針だ。各事業所の基準となる排出量は、02年~07年度のうち連続する3カ年の平均排出量に基づく。5年ごとに削減期間を設けており10年~14年度にオフィスビルや商業施設が8%、工場などは6%の削減義務を課し始めた。現在はそれぞれ27%、25%であり、25年度~29年度は大きく引上げ都内の脱炭素化を前進させる。※私たちの製品(HCGシリーズ)は脱炭素化に大きく寄与できます。

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